家相／普請
【例１】家相
敷地の形や家相を軽視することはできません。地形や家相の悪い家宅に住んでいると家人の誰かがいつも病気がちだったり災難に遭ったり、衰退していくことが往々にしてあるものです。
中でも、出入り口、トイレ、浴室、台所の位置が家の中心から見てどの方角にあるかは極めて重要なことです。
家を建てるときや増改築するときはよく調べてから施工することが大切です。
マンションの購入、アパートを借りる時も同様ですが、なかなか吉相の物件は少ないかもしれません。このような場合は方災除けをお祀りすることは一つの方法です。今、お住まいの家がとても凶相だとしたら、改築したり、方災除けをお祀りするとよいでしょう。
運勢／転居／起業／営業所開設
【例２】年運−年回り−
年運が悪いからと言って、一年中悪いことばかり起きると言うことではありません。勿論、良い事だってあります。しかし、年運が悪い時は、体調を崩したり思ったとおりに事は運ばないことが多いものです。
年運の吉凶作用が強く現れるものの一つに、家長の年運が悪い時に普請すると例え家相が良くても早晩大なり小なり凶作用を受けることになります。まして年運も悪い、家相も悪いとなれば取り返しのつかない事態を引き起こしかねません。
年運の悪い時には、例えば普請や家の購入、転居、起業、営業所の開設、結婚などは避けた方が良いでしょう。
【例３】転居
現代社会では職場の異動で転居は余儀なくされることが多いでしょう。この場合は勿論年運が悪い、方角が悪いなどとは言っておれません。このような場合はともかくとして、引越しは年運や方位を疎かにすると、早晩大なり小なり凶作用を受けることになります。引越しの時期や方角、或いは方法などよく調べることが肝要です。
縁談／進路／姓名判断／産児命名／改名
【例４】縁談−相性−
姓名判断と違って相性は高い確率で当たります。かと言って姓名判断を軽視してよいわけではありません。
恋愛ですと、なかなか相性なんて気付きもしませんし、気にもかけない方が殆どでしょう。恋愛では、例え相性が悪いことを知ったところで、多くの場合別れることはないでしょう。お見合いですと、相性を気になさって占ってもらう方は多いと思います。
相性が悪いと、始めのうちは夫婦仲良い家庭を築いていくことでしょうが、そのうちに喧嘩が絶えなかったり、別居したり、最悪の場合は離婚することになります。また、早くに死別することがあるかも知れません。
相性が悪ければ、お互いがそのことを理解し、また相手を尊敬し、協力しあってこそ少しでも開運に向かうことができるというものです。そのためには何と言っても日々の努力こそ大切です。
【例５】進路−就職−
一般的には自分が１００%希望する地域、職業に就くことは難しいのかも知れません。
就職口の話しが２社から来ている。どちらを選べば自分に合っているのか、とても悩むことでしょう。この場合、九星がもつ適職がありますので、大いに参考にしていただければ良いでしょう。また、就職先の方位もできることなら軽視しない方が良いのかもしれません。
墓相
【例６】お墓
お墓も家相と同様、墓相があり軽視することはできません。
お墓はお住まいからみてどの方角にあっても全く問題ありません。しかし、墓相が悪いと衰退したり病人が出たり色々な障害をもたらすことが往々にしてあるものです。
墓相学に適った正しい建墓をしてご先祖様をお祀りすることが肝要です。
墓地の購入、建墓、改修などされるときは、やはり吉運年をお選びいただくことが大切です。また、移転される方もいらっしゃると思いますが、特に土葬墓の場合や旧墓碑の処分に当たっては、きちんとした対処のもと、吉運年をお選びいただくことをお勧めします。