○○○○様 昭和○○年○○月○○日生まれ
(1)年運の吉凶について
平成○○年は吉運年です。(翌○○年は○運年です)
従って、○○年に移動していただいて問題はございません。
(2)平成○○年の吉月吉日について <*は大吉日>
2月 | 凶運月 | |
3月 | 吉運月 | 9 10 13 15 *16 18 24 *25 *27 28 31 |
4月 | 吉運月 | *3 *5 6 9 11 *12 14 15
(以降は土用期間) |
5月 | 凶運月 | |
6月 | 吉運月 | *7 8 11 13 *14 *16 17 20 22 *23 25 26 29 |
7月 | 半吉運月 | 1 *2 *4 10 *11 13 14 16 19
(以降は土用期間) |
8月 | 凶運月 | |
9月 | 吉運月 | 8 11 *12 *14 15 17 20 *21 23 24 26 29 *30 |
10月 | 凶運月 | 凶運月 |
11月 | 凶運月 | 凶運月 |
12月 | 吉運月 | (省略) |
○○年1月 | 吉運月 | (省略) |
(3) 土用期間の移動について
年に4回土用の期間があります。この間の移動は控えてください。
上の(2)「吉月吉日について」に示していますので照らし合わせてください。
冬---1月17日〜2月3日までの間 (前年にて対象外)
春---4月17日〜5月5日までの間
夏---7月20日〜8月7日までの間
秋---10月21日〜11月7日までの間
*年によってずれます。
(4) 方位について
どこから、どちらに移動しても、お墓に限って方位は無関係です。
従って、お住まいから見て、どちらの方位からどの方位に移動されても一切問題ありません。
(5) お墓の形や材質等について
(イ) 建墓の基本的な注意事項
・周りを囲わないこと
・異常に大きくもなく、また小さくもなく、程良い大きさであること
・上に木が茂っていないこと
・見上げて拝むような高さにはしないこと
(しゃがんだ姿勢で天柱石の下部分が目線になる位置が良いと思います)
・雑草が生えるからと言ってコンクリートや小石を不用意に敷き詰めないこと
(但し、墓地用の小石を適量敷くことは問題ありません)
(ロ) 材質
御影石が最良 (小松石、庵治石、青木石なども吉)
(ハ) 墓碑の向き
南向き、東南向き、東向きは吉
そのほかは全て凶
(ニ) 形と文字
@ 基本的に下から、芝石、地盤石、人位石、天柱石で形作られています。
石碑(天柱石)の表に刻む文言は「先祖代々の墓」や「○○家の墓」など見かけます。宗派によっても異なるものと思いますので、文言の良し悪しを論ずることは控えさせていただきますが、「南無阿弥陀仏」が最良であるように私的には考えます。
A 石碑の裏に彫る施主はいかなる事情があっても絶対一人です。
(6) 移動について
基本的・一般的な事柄を認めましたが、宗派によって若干異なる点があろうかと思いますので、お寺さんとしっかりご相談なさってください。
(イ) 土葬の場合
ご遺体は、余程の事情がない限り掘り出さない方がよいと考えます。
(ロ) 旧墓碑の処分
新墓碑の下に埋めたり、再利用することは厳禁です。
お寺さんに、お魂抜き(「脱霊修法」・「霊前報告祭」・「閉眼供養」等色々言い方があるようです)供養をしていただき、石屋さんに処分してもらってください。或いは無縁墓碑が集積されているような場所があるなら、そこでも構いません。
(ハ) 新墓碑
お寺さんに、お魂入れ(「入魂式」・「開眼供養」等色々言い方があるようです)供養を執り行ってもらってください。
(7) 参考までに
霊障を受けると難病、特に奇病や精神疾患を患う可能性が極めて高いと考えられます。従って、くれぐれも不始末や粗相のないよう、お寺さん、或いは石屋さんとも十分ご相談の上、慎重且つ計画的に進めてください。
余計なことで失礼します。改葬に伴い行政上の手続きが必要になる場合も出てくると思います。その場合、現在お墓のある役所で「改葬許可証」の交付を受けます。そのためには「改葬許可申請書」「受入証明書」(新しい墓地管理者から)「埋葬証明書」の提出が必要になるかと思います。
以上の通り、鑑定しましたのでご参考になさってください。
ご不明な事がございましたら、いつでもお問い合わせください。
鑑定日 平成○○年○○月○○日
運命鑑定 松岡隆二